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アスファルトメーカー様による“ある条件”つきの燃料転換

特殊状況下の燃料転換 ― アスファルトメーカーへのモナークバーナー導入事例

相談内容

以前からお付き合いのあるアスファルトメーカーさまからのご相談です。

「近くに都市ガスが通ることになり、ガス会社の営業マンにオイルからガスへの燃料転換を勧められ、社内で検討しています。ですが、うちは既製のプログラムコントローラーではなく、独自で炉内温度の制御プログラムを組んでいるため、それに対応できるものじゃないと駄目なんです。こんな条件ですが、適合するバーナーってあるんでしょうか?」

さっそく担当者が伺い、設備と状況を確認しました。


提案内容

ご相談の対象は、アスファルトの加熱炉。

制御プログラムのほうも確認いたしましたが、これがとてもよくできているもので、製品の品質をよりよくするために最適な温度管理が組み込まれているものでした。これはなくてはならない制御ですが、とても細かく複雑なため、既製のプログラムコントローラーではやはり対応ができません。

そこで新光商事がご提案したのは、ワイスハウプト社製のモナークバーナー。このバーナーにはマイコンを組み合わせて制御がかけられるので、お客さまが今までお使いになっていた独自の制御プログラムと同等の操作をマイコン上で動かすことができるため、こちらが最適との判断に至りました。

通常、別置きになるブロワーも内蔵されているパッケージタイプなので、省スペースにもなるというオマケつきです。


結果

独自のプログラムが継続していることに加え、その耐久性と燃焼性も高く評価していただき、加熱炉の半分を燃料転換し、様子を見ていただくことがに決定いたしました。

今から稼動後のフィードバックを楽しみにしています。

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